Monday, March 25, 2013

The Startup Kids

ここ最近もれなく暑い、南半球とはいえもう秋になってもいい頃だと思うんだけど。
そんな灼熱地獄の中、今日は朝から動いて、買い物行って、課題出して、授業受けた後、ルームメイトがインターンしてるデザイン事務所主催の上映イベントに参加すべく、近所の映画館まで行ってきました〜。

上映されたのは、“The Startup Kids”。
アイスランドの起業家二人が、アメリカとヨーロッパの若いウェブ起業家たちについて撮影したドキュメンタリー映画。

インタビューを受けてたのは、SoundCloudVimeoKiipGrove、などなどを立ち上げた若い起業家たちで、彼らの企業に至った経緯とか、仕事に対する価値観とかを主に取り上げてた。
こういう、インスピレーションとか啓発を促す様な映画って、だいたい観た後鬱になるんだけど(成功してる人たちの輝かしい現在だけを斜めから観てしまうから)、今回は以外と客観的に見ることが出来た気が。


内容的には、
“好きなことや、本当に自分の興味のあることを追究し続ければきっと成功する”
“なにごとも「始めること」が一番難しい”
“成功するには絶えず全力で仕事に取り組むこと”
“人生は一人につき一回しか無い”
“他人に踏みならされて出来た道を歩くなんてつまらなすぎる”
とか、結構当たり前のことを伝授されてる様な気が時折したけど、その当たり前がなにより難しくて忘れがちで、こういう再認識の機会って大切なのかなと。

これも当たり前かもしれないけど、なかなか私の中でハッとしたのは、
“テクノロジーが発達した世の中、高いお金出して学校行かなくても企業の立ち上げ方なんてGoogle使えば短時間で分かる”とか、
“家庭を持たない若者には失うものが大人よりも少ない”とか。


成功して儲けがどうこうよりも、SoundCloudの彼が言ってたような、
“自分達の利益のために始めたことがいつの間にか更なる利益をうんで”、っていう結果は最高の形だよなあとも思った。だって言ってみれば、最初の段階では彼らのやってたことは“仕事”ですら無かったんだもんな。

Vimeoの彼も、Vimeoを立ち上げることが地球上に存在する他の何よりも(家族よりも人間関係よりも)重要だと思えたって言ってたし、そういう一心に取り組めるなにかってのが大事なのかね。なかなか簡単に見つけられるもんじゃあない
犠牲にするものの多さも何人かの起業家が話してたけど、何も犠牲にせずに仕事とプライベートを同時に十二分に充実させるなんて、出来るのたぶん超人くらい。


なんか観た後には、ホ〜ってすんなり納得出来てた気がしたけど、こうやって思い返してみると結構複雑なのかも。ただ観て、インスピレーション受けて来た\(^0^)/か、自分のちっぽけさ…で終わりたくなかったので書き留めたまで。
もう一回くらい観るべき。

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Monday, March 18, 2013

毎日が前夜祭


Countdown Machineの発売まであと4日だよ〜。震えっぱなしもいいとこ。
ちょっと謎なのは、公式サイトとiTunesでの発売日は26日で、私が予約したJB Hi-Fiは22日だってこと。
だけど22日は金曜日だし、今までの経験上こっちの郵便システムは週末機能してないから、結局届くのは早くて25日とか26日になるのかな。待てねえ

All The Timeのビデオも公開されて、期待と愛おしさは増すばかり。


In Transitからのクリップ、今までのライブ映像にミュージックビデオ、チラッと出て来るライアンなどなど、こみ上げるものが色々とありすぎて、、。

Anglesの時はジュリアンと他のメンバーが別々にレコーディングしてたとか言ってたし、昔のような戯れてる雰囲気とか、若気の至りな感じは年齢を重ねるとともに薄れてしまったのかしらとか思ってたけど、今回のビデオといいOne Way Triggerのアートワークでジュリアンとアルバートが手繋いでる風に描かれてるのとか見ると、決してそういうわけではないのかな、と自分勝手な妄想は膨らむどころか爆発一歩手前。



多分、来週CDが届くまでは頭の中大体このことだけ。

Monday, March 11, 2013

文化の違い

日本人から見るオーストラリア、ファッション編。

とにかく生地が薄い。

全部が全部とは言わないし、ちゃんとした綿のTシャツとかも全然あるけど、オシャレ目のトップスとかになるとほぼ薄い。スケスケ。洗濯一回で穴が開いても不思議ではない耐久性。


レギンスいっちょう。

どんだけ体系が厳かであろうが、レギンスの生地が薄かろうが、下のコーディネートはレギンス一枚。お尻って自分じゃ見えないしね、まあいっか。


背中の開放。

アジア人と違って背中の毛とか気にしなそうだし、そもそも暑かったら脱げって言う根本的な理にはかなってる。


白靴下に運動靴という鉄板。(ヤングに多い)

すごいちゃんとした可愛げなドレスとか着て足下これ。こればっかりは、あと一歩だよ〜って応援したくなる。まあ、ヒールとかオシャレ靴は苦痛を伴うしね、足への労りかな。


長短兼用スカート。

前が短くて後ろが長い。チョット前までショッピングセンターとかでよく遭遇した。多分、彼女らの頭の中でのイメージとしては、

こんな。
風が強い日なんか特にだろうな。


番外編、裸足。
トイレ行く時とかどういう気持ちになるのかなあと思う。地面にはガラスとかタバコの吸い殻も落ちてるよきっと。心配だわ。


オシャレとかファッションとか一切分からないし、何がオシャレで何がダサいかは個人の価値観だと思うので、これらはあくまで頻繁に私が見かける傾向たちと私なりの考察。
違いって面白い。

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Sunday, March 10, 2013

Two Door Cinema Club @Nanba Hatch 12/12/2012

2012年ライブ納めは、大阪なんばHatchでのTwo Door Cinema Club。
大阪行くの1年ぶりだったし、なにより友達と再会出来たのがね〜。
ライブ始まる前に心斎橋辺りで遊んだりなんかして、大学初期の思い出というか楽しかった過去を取り戻したくても取り戻せないジレンマに陥る。


Two Door Cinema Clubは、新しいアルバムが出てから初めてのライブだったし、アルバムが出てからドキュメンタリー"What We See"が配信されてたし、楽しみにしてたのはもちろん期待値は十分過ぎるくらい。

去年か一昨年のライブは、会場が小さくてバンドと近かったけど1時間あるかないかくらいの光速で終わってしまって。今回はその逆だったかな。新しいアルバムの曲もたくさんやったし!

あと個人的には、ドキュメンタリーにちょいちょい出て来てた照明の人とか一緒にツアーしてる技術の人とかを生で観れるのを楽しみにしてて。
二階で風船準備してるところにいるの見つけて、オッてなったり、帰りぎわ照明さんの近くを通って、ア〜この人この人!とか。
アレックスのタンブラーの写真にも頻繁に一緒にツアーしてる人たちが写ってるし、それ見る度に自分の人生がこうだったら、とかいう悲しい妄想に走る(⌒▽⌒)

とにかく!今までそんな気にしてなかったけど、ドキュメンタリーの影響もあって照明綺麗だなあと思ったし、楽しかった。
(もっと楽しかった、良かった、とか以外で知的なコメントする能力身につけたい)

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Lomography Diana F+

去年の年末頃に買ったLomographyの120mmトイカメラ。
フィルムの入れ方から既に苦戦したし、なかなかフィルムの番号が出て来なくて早々フタ開けちゃったりしたけど、どうにか白黒とカラー2本ずつの4本、ちゃんと写ってた。ホッ










シャッターをマニュアルにして撮る時の加減が分からなくて、暗いとこで撮ってるやつは結構ぶれてるの多かったのが残念。でも初めてにしては予想以上にちゃんと4本とも写ってたし、二重露出とかも良い感じに出来てたし、なかなかだった。
学校ある時って出かけるとこ決まってるし撮るものも限られて来るから、どっかいつもと違うところで楽しいイベント起らないかしら〜。


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Saturday, March 9, 2013

Coldplay / The Temper Trap @Suncorp Stadium 21/11/2012

豪州で2012年最後のライブはまさかのColdplay。
結構最近まで彼らを米国出身だと思っていたし、正直ビバラビダ?フッ、くらいの私の中ではあまりよろしくない位置づけだったバンド。
ルームメイトが熱烈ファンだったのと、でっかい会場でのライブなんて小学生の時に福岡ドームで観たモー娘。以来だったので、とりあえず、と言っちゃあ傲慢だし失礼だけど、行くことに。

学校終わって電車で行ったんだけど、会場に近づくに連れて車内にはColdplayファン風の人でいっぱいに。私のルームメイトも含め、携帯の着信音がどいつもこいつもColdplay。
そしてそれにいちいち他のファンたちが笑顔で反応する!

あと、すごい剣幕の髭おじさんが乗って来たかと思えば、
「この中でColdplay観に行く人っ!(手挙げて)」
みんな:「イエァー!(挙手)」という愉快な外国テンション。

なんだこのハッピー人間達は、これがColdplayのなす技なのか、とすでに圧倒されながら会場に到着。
Suncorp Stadiumはチョット前にオーストラリア対日本のW杯予選で来たことあったけど、その時よりも確実に人多かった。
セットも凄くて、謎な形のバルーン達とか、蛍光色でペイントされた横断幕とか、こんなのモー娘。の時あったかなあ、と。(モー娘。とColdplayじゃ土俵が違うって?)

あと、ゲート通って会場入る時にもらったブレスレットが、ライブが始まるとともに音楽に合わせて光る!何色かあって、色ごとにタイミングがずれて光ったりもして、すーーごい綺麗で鳥肌立った。これ私の感動ポイント第1位。


感動ポイント第2位は、まだ開場始まってすぐの照明も何も準備出来てない、人入れてる途中にボーカルのクリスたんが突如ステージに現れて、来てくれてアリガトウ!的な挨拶をしたこと。人柄なんだろうなあと。

Coldplayが始まる前にサポートで演奏したのは、女の人2人組のバンド(名前なんだっけなぁ)とThe Temper Trap。私としては本命ColdplayよりもTemper Trapのほうが、どんなもんか予想がつかなくて楽しみだったりして。
始まってみればボーカルの人の歌のうまさ!着てる服ドーナツが描いてあるTシャツ!ドラムに水ぶっかけて演奏するパフォーマンス!とまあ楽しかった〜。
期待してた"Love Lost"は歌わなかったけど、500日のサマーを彷彿させる"Sweet Disposition"聴けたし、まだあまり聴いてなかった新しいアルバムの"Trembling Hands"も良かった。


いよいよ本命が始まると、開場みんなのブレスレットが一斉に光って巨大な円形スクリーンにはバンドメンバー、空には花火たちが打ち上げられて、さすがにこれでテンション上がらないわけにはいきませんな!という感じ。




Coldplayのミュージックビデオに良く出て来るあの落書きしてあるピアノもあったし、クリスたんは紙吹雪とともに花道を駆け回るし、お決まりのデカ風船たちも降って来るし、終始飽きることのない2時間半だった。
これだから世界中にファンがいて長い間続いてるんだろうなあ、と後半のあたりしみじみ。そんなにファンでもない私がそう感じるんだから、ファンたちがあれだけ電車でハッピームードに包まれる理由も分かる気がするわ。

なにごとも体験してみないと分からない事ってまだまだいっぱいあるな〜と感じさせられた1日でしたとさ。

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The Jungle Giants / Last Dinosaurs @The Hi-Fi Brisbane 19/10/2012

年越しちゃってるし今更だけど、記録に残しておきたいので。
3度目のLast Dinosaursを拝みに初めて行ったブリスベンにあるThe Hi-Fi。
結構人通りのある繁華街にあって、オシャレ目なオープンカフェ付の大きい会場だった。
中の座るスペースにはだいぶ昔のRollingStoneとかFrankie Magazineとかが沢山置いてあって、ライブが始まるまで暇する事も特に無く。

そんな感じで会場を一通り物色した後、お目当てのバンドが始まるのはチケットに書いてある予定時刻8時とはまるでほど遠い、10時以降ということに気付く。
よって、ただひたすらさっきの雑誌たちを読みあさるはめに。何も無いより良いけど!

そうこうしてるうちに最初のバンド(もう名前すら覚えてないや)が終わり、Youtubeで予習してたThe Jungle Giantsが始まったんだけど、予習以上のバンドで肩すかし食らった感じだった。とても良い意味で。
あと女の子が一人バンドにいたんだけど、すごいスカート短くて心配したのを覚えてる。
彼らは最近だと、年始にあったTwo Door Cinema ClubとVaccinesのライブのときサポートしたり、triple jのHottest100にも入ったりもしているそう。
個人的にはYoutubeで予習してた、"She's a Riot"と、豪iTunesで無料配信されてた"You've Got Something"が良かったな。



いよいよ11時くらいになって、体力と忍耐の限界に加え立ち位置の確保戦争という厳しい環境の中始まったLast Dinosaurs。


セットリストは前回と大体同じだったけど、例のLadyのカバーまたやってて良かった。
今思えば、The Jungle Giantsに結構圧倒されてて本命の印象が薄かった気がする。
だけど、超満員な会場の彼らに対する熱気は凄かったし人気者なんだなあ〜と。
彼らを観るのは何回目かになるけど、確実に会場は大きくなって来てるし、もうあんなローカルな狭いバーでやったりしないんだろうな。また帰国する前にチャンスがあれば1回は絶対観たいし、新しいアルバムにも期待大。

The Jungle Giants / "She's a Riot"

dewa